山形県　美咲保育園　苗木の見送り会＆植樹会

＜見送り会＞
日時：２０１２年１０月１７日（水）午前９：５０～
場所：美咲保育園
参加園児数　５歳児　２４名
参加協力者　鶴岡淀川町郵便局　局長　齋藤　勝　氏
　　　　　　森林インストラクター　砂山隆司氏

＜スケジュール＞
　　　司会　美咲保育園　子どもの森づくり運動担当　渡部先生
　1.園長先生の話（冨樫孝雄園長先生）
　2.鶴岡淀川郵便局　齋藤勝局長様応援メッセージ
　3.子森ネットからあいさつ（事務局　河内）
　4.美咲保育園担当森林インストラクターからの話（砂山隆司さん）
　5.苗木の受け渡し
　6.記念撮影
　
＜見送り会概要＞
　植樹実施年を迎えた美咲保育園では、園長先生を始め関係者が、良い植樹場所確保に奔走しました。
しかし残念ながら近くに場所を確保できませんでしたが、子どもの森づくり運動で使用されている木のプランターを作成いただいている、　千葉県市原市「ＮＰＯ法人いちはら自然楽校」の代表　栗田宏武さんからのご紹介で、同じ山形県最上郡金山町の遊学の森「木もれび館」に植樹することが決定しました。

　事務局としても安堵したと共に、あらためて、いろんな団体や大人たちの支えで成り立つ子どもの森づくり運動だと感じました。
　本当に感謝の気持ち一杯です。この場を借りてお礼申し上げます。また、この活動の意味などを理解し、同じ気持ちでいて
　くださる方々がたくさんいらっしゃることを大変心強く思います。

　さて。話は戻りまして。
　今回は、保育園から植樹地まで、車で２時間という場所ということもあり、園児の移動は無理なので、植樹は子森事務局が行うことになり、本日は、その苗木の受け渡す「見送り会」が催されました。

　２年前にお兄さんお姉さんがどんぐり植え、目の前にある苗木に育ったこと、植樹すると大きな木になる事などのお話を聴き、お兄さんお姉さんのことや森の木のことを思う会になりました。
　鶴岡淀川町郵便局の齋藤局長さんは、２年前に美咲保育園での活動を郵便局で紹介した掲示物を持ってきて下さり、お兄さんお姉さんが活動している写　真を見ることができました。事務局からは、植樹場所に立てる流木から造った看板が届きそれを見て触って、においをかいで、何に見えるか想像もしま　した。

　最後に子森事務局河内が園児たち全員から、よろしくお願いしますとのあいさつと共に、苗木と子どもたちの熱い思いを受け取りました。記念撮影後に　早速、木もれび館に苗を運び、その日のうちに無事植樹しました。
　見送り会とは別プログラムで、森林インストラクターの砂山さんの指導でクヌギのどんぐりから駒を造るお楽しみも体験できました。
　美咲保育園ではこれからも、子どもの森づくり運動に継続して取り組んでいくことを目指しています。
　　