NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

「JP子どもの森づくり運動」事業

日本郵政グループとの協働で、全国都道府県に一園、地域の拠点となる
フラグシップ園づくりを推進します。

NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(通称:子森ネット)では、全国の保育園や幼稚園を拠点に、園児が「森で種を拾い」「園で苗木に育て」「森に植える」という、一貫した森づくり体験プログラムによって、幼少期の子どもたちの「健全な環境意識」と「たくましく生きる力」を育むことを目指す「子どもの森づくり運動」を運営してまいりました。

2008年、子どもの森づくり運動と日本郵政グループが協働し、その全国的な普及支援活動を展開します。そこでは、子どもを育む拠点である保育園・幼稚園のネットワークと、子どもたちをサポートする地域活動の拠点として機能する全国の郵便局をはじめとする日本郵政グループのネットワークという、二つの全国ネットワークが協働して、運動を大きく全国展開します。

具体的には、今後三年間で全国都道府県ごとに子どもの森づくり運動のフラグシップ事業「JP子どもの森づくり運動」を実施していきます。

わたしたちは、地球規模での環境活動が問われている今、環境が大きなテーマとなる21世紀を生きていく子どもたちに、森づくり活動を通じて自然や命をリアルに体感してもらい、持続可能な環境意識を育むこと、そして、そんな子どもたちの未来をリアルにイメージして取り組む継続的な地域環境活動こそ、実効性のある環境活動であると考え、この活動を大きく広げたいと願っております。