NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
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「ナツオワキャンプ2017」レポート

2017年8月26日(土)、27日(日)の一泊二日で、JP子どもの森づくり運動の自然体験、環境学習キャンプ「ナツオワ(夏の終わりに)2017」が開催されました。昨年は、関東ブロック対象として、山梨県「河口湖自然楽校」にて開催されましたが、今年は関西ブロック対象ということで、福井県大野市「前坂キャンプ場」での開催となりました。今回のキャンプは、幹事園の大野幼稚園の皆さんの様々なアイデアと周到な準備のおかげで、本当に充実したキャンプ企画となりました。以下、開催レポートです。 (*キャンプレポートは、日本郵政グループのホームページでもご覧いただけます。⇒レポート


                     <開催概要>
・主 催:NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
・幹事園:大野幼稚園
・後 援:福井県大野市 福井県大野市教育委員会
・特別協賛:日本郵政グループ
・協 力:和泉前坂家族旅行村「前坂キャンプ場」(福井県大野市朝日前坂)
・参加者数:42名
①大野幼稚園在園児、卒園児、及び保護者( 8家族大人12名、子ども18名)
②大野幼稚園職員7名 ③子森ネット5名

*写真提供:福井県「大野幼稚園」

参加者感想


(一日目)

〇プログラム1:「山の音、山のにおい」

大野幼稚園職員提供のプログラムです。
あらかじめ下見して撮影した、20種類の植物の写真シートを参加者に渡し、同じものを見つけてもらいます。活動の際は、参加者を四つのグループに分けて、グループごとに担当者が引率します。

グループごとに、写真シートの植物を探します。

採ってきた植物を写真シートと比べて、同じだったらシールを貼ります。

採ってきた植物にスミを塗って布に貼り付けます。

グループの旗の完成です。

 

〇プログラム2:「簡単ホットドッグ」づくり

昼食を兼ねて、牛乳パックでホットドッグを作ります。

ロールパンを半分にカットして、チーズ、カレー味キャベツ、ウインナーを挟んでアルミホイルで包み、牛乳パックに入れます。

火床に並べて火を付けます。

最後まで燃えればホットドッグの出来上がり。食パンバージョンも作りました

 

〇プログラム3:ストーンペインティング

会場の「前坂キャンプ場」は、九頭竜川水系の清流「石徹白(イトシロ)川」沿いにあります。そんな立地を生かして、川原から好きな形の石を拾って、絵を描いて自分だけのストーンアート作品を作ります。

川原で好きな石を拾います。

新幹線

お父さんのアイデア作品、カメラ。

 

DAYキャンプがここまでということで、ストーンペインティングの作品を持って中締めの記念撮影。

 

 

〇プログラム4:夕食づくり「ピザづくり」

キャンプ参加者みんなで、夕食づくりの準備です。
「前坂キャンプ場」にはピザ窯があります。
せっかくの機会ですので、ピザづくりにも挑戦しました。

いろいろトッピングを工夫しました。

いよいよ釜入れです。

おいしそうに焼き上がりました。

 

夕食は、定番のバーベキューです。

 

〇プログラム5:「夜空と虫の声」

夕食終了後、自然の中の本物の暗闇を活用したプログラムナイトウォーキングを実施しました。
暗闇の中に幕を張り、ライトで照らすと虫がいっぱい集まりました。

一日目が終了しました。

 

 

(二日目)

〇プログラム6:早朝トレッキング

トレッキングの途中で、大きな流木を見つけました。

 

朝ごはんは、うどんとおにぎりです。

 

〇プログラム7:「苗木のお世話」

「前坂キャンプ場」は、JP子どもの森づくり運動における大野幼稚園の植樹フィールドです。
今年の5月に植えた植樹フィールドの下草刈りを行いました。

今年の5月に植えた時の植樹フィールドが、

 

こんなことになっていました。

 

〇閉会式/記念撮影

楽しいプログラムいっぱいの「ナツオワキャンプ2017」も終了しました。
最後にみんなで記念撮影です。今回のキャンプは天候にも恵まれ、本当に充実したキャンプとなりました。ご参加いただいた皆さん、いろいろなプログラムを準備していただいた大野幼稚園の皆さん、素晴らしいフィールドをご提供いただいた「前坂キャンプ場」さんに、心より御礼申し上げます。また来年お会いしましょう。

 


〇キャンプを終えて(NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)清水)
今回のキャンプ企画は、子森ネットと大野幼稚園とのコラボレーションで、森づくり活動という日常的な自然体験と環境学習活動に加えて、キャンプという非日常の自然環境の中でのみ子どもたちに提供できる、まるごと自然と環境体験プログラムづくりを目的としました。


わずか一泊二日の日程ですが、“まるごと自然”の中で過ごす多様な体験の中で、子どもたちは確かに変化した様な気がします。ただし、野外活動の中での子どもたちの変化は、内面的で目に見える様なものではありません。さらに、野外活動の中での子どもたちの変わり様は、とかくステレオタイプになりがちな企画者の意図とは関係なく、子どもそれぞれの興味に基づく多様なものです。

ところで、JP子どもの森づくり運動は、“木を植えて、育てる”活動を通じて子どもたちに「生きる力」を育むことを目的としますが、その活動の評価も簡単ではありません。

今回のキャンプ企画で幹事園を務めていただいた「大野幼稚園」の藤園長先生は、今年の「子森通信」1月号にお送りいただいた寄稿文の中で、自然体験、環境学習活動の意義について、『一人ひとりが「自然の作用(なるようになる・なるようにしかならないこと)」と出遇い、その中で自分の人生に向かって勇気を持って生きて行く。自分だけが生きて行くのではなく、多様性をふまえて生きて行くこと』を体感することと述べておられます。

キャンプなどの野外活動の意義を再認識すると共に、JP子どもの森づくり運動活動10周年を控え、『なるようになる、なるようにしかならない』自然の体験の意義について、あらためて考えさせられた二日間でした。

 


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