福井県「大野幼稚園」地域での植樹活動レポート

　5月27日（土）大野市前坂キャンプ場にて、どんぐりの苗木の植樹に親子で出かけました。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、植樹は中止となりましたが今年度は１２組の親子と職員で約４０本の苗木を願いを込めて植樹しました。　

　色鮮やかな新緑のもと、懸命に苗木を植えるお父さんお母さんと一緒に、小さな手で苗木を植える子ども達の姿が印象的でした。また、大野郵便局の方も駆けつけて下さり、子ども達と一緒に汗を流しながら植樹してくださいました。

実施概要

日時：令和５年5月27日(土)　9:00～14:00
場所：大野市「前坂キャンプ場」
参加者：園児、保護者、卒園児、保育教諭 41名
活動内容
①現地へ移動　大型バス1台
②園長挨拶　
③日本郵政グループあいさつ
④園長より植樹説明
⑤植樹　（６０分）
⑥自然遊び（カモフラージュ）
・フィールドのマップを見ながら自然の中で隠された人工物を探したり、各エリアで聞こえる音を聞き（自然の音・人工の音）、マップに書き込む
・答えあわせ
⑦記念撮影
⑧昼食・自由行動

活動風景

日本郵政グループあいさつ：大野郵便局　総務部課長　酒井さん

園長先生より植え方の説明

植樹活動

記念撮影

参加された保護者の感想

〇斜面に植樹する大変さを実感できたり、思った以上に子どもが一生懸命作業していたことへの驚きや、生い茂った草木の中をどんどん突き進む勇敢な姿など…普段はあまりみることができない一面を見れてとても良かったです。よい機会を与えて頂き、ありがとうございました。

〇天気もすごく良く、楽しく苗木植えをすることができました。自然遊びも大自然の中、見て感じて自然の中のちょっとした変化を息子も楽しく見つけていました。

〇先日は貴重な体験ありがとうございました。上の子たちと植樹した苗木が大きくなっていて、数本がたくましく育っている様子に、自然の厳しさと力強さを感じました。

〇初めてどんぐりの苗木植えに参加させていただきましたが、植樹というものがこんなに大変だとは思いませんでした。とにかく大変でしたが、子どもと一緒に苗を入れる穴を掘り、土をかぶせて足でぎゅっぎゅっと押し固めたり、苗のために水を汲んできてあげたりと、親子で普段できないことを経験できました。滑りそうになる親の足をそっと支えてくれた我が子の姿に、こんなに気遣いができるようになったの？と驚いたり、自分で植えた苗の前に立ち、誇らしげにしている姿が可愛かったり、本当に良い経験をさせてもらえました。翌日になってもどんぐりの事が気になるようで、「大きくなるかな～」なんて楽しそうに話してくれます。苗を植えるのに夢中になっていて、水分を取るのを忘れていたので、先生方の声掛けで水分補給に気付けました。ありがとうございました。

〇今回初めて参加させていただき、親子でなかなか体験できない事に参加できて良かったです。自分たちで植えたどんぐりの苗木、何年か後には大きな木になるのかと思うと、すごく楽しみです。息子も最初は一人で遊んでいたりしていましたが、最後には砂や土をかけてくれたりして、手伝ってくれました。自然遊びも、先生方色々と工夫して下さって、宝探しゲームみたいな感じですごく楽しかったです。来年も是非参加したいと思いました。その時には息子ももう少し大きくなっていて、もっと手伝ってくれるはず。どんぐりの苗木たちが大きく育っているのも見せてあげたいです。お天気にも恵まれて、本当に良かったです。先生方ありがとうございました。