奈良県 やまと保育園植樹会レポート
2013年3月26日 奈良 やまと保育園植樹会
インストラクター阪口さん指導のもと園庭に2本のクヌギ苗木を定植
当初予定していた植樹場所は、仮園舎が建っていたらしく取り壊し時のガレキが埋まっているとのことで、現園舎前に変更。
既に10本ほどの成木が立っているが同種のどんぐりの木でもあり、目にもつきやすく手入れしやすい場所なので、むしろ良かったと園長先生おっしゃられていました。
その成木の間隔に合わせおよそ2m離した場所に定植することにしました。
担当森林インストラクターの阪口さん流植樹のしかたは、
1.径、深さとも30cm程度の穴を掘る
2.そこに腐葉土を敷き込み穴を一旦水で満たす
3.地下に水が浸透したところで再度満水にし、土戻しとともに苗を植え付ける
が、空洞ができないよう棒で突っつきながら行なう(コンクリート打設 の要領)
4.竹で作った添え木を立て苗木を固定する
着根率を高めるため経験より考えた方法とのことでした。
参加園児は4歳児(年中さん)
吉野に苗の引取りに行った子どもたちで、定植後も年長さんとして苗のお世話が
できるので、いい思い出になっていくでしょう。
子森ネット 中村