記念植樹会 滋賀県 崇徳保育園
滋賀県の崇徳保育園では、卒園記念どんぐりの植樹会を行いました。
谷口園長先生からレポートが届きました。
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【あやめ組卒園記念どんぐり苗木植樹会より】
当園では全国で取り組まれている「子どもの森づくり運動」に参加させていただき、子どもたちが拾い集めたどんぐりを苗木から木へと育てていく活動を続けています。
当園での活動開始は4年前で、今回の卒園児が2歳児の時に3~5歳児といっしょに地域の公園や神社等で拾ったどんぐりの苗木のうち、まだ植樹されていなかった
最後のものを、卒園の記念として28日に植え替えました。
当日は滋賀森林インストラクター会からもお二人の方がご指導にお越しくださり、まず始めにどんぐりはなぜ丸いのかということや、どんぐりのどこから根が出て芽が
出てくるのかといったお話を聞かせていただいたり、クルミ等で作ってくださったやじろべえを見せていただいたりしました。
子どもたちはまさに「興味津々」という表情を見せていました。
そして、後半に植樹場所である園の畑の隣地に移動し、グループごとに好きな苗木を選び、プランターからの移植作業を行いました。
小さなプランターとはいえどの苗木も根がしっかり張っていたのが印象的で、子どもたちは一生懸命土をかぶせ水をやり最後には小石で周りを囲い、
かわいい手作りの「ミニ造園」ができあがりました。
終わりにインストラクターさんから、「先々の生長を楽しみにしながら、ぜひまた大きくなーれと声をかけながら水やりもしてあげてくださいね。声をかけると育ち方が違うんですよ。」
というお話を聞かせていただき、記念撮影で植樹会は終了となりました。
この木々が大きくなって、そこからまた新しいどんぐりが落ちてくる日を心待ちにしたいと思います。