東北復興GW 埼玉県 児玉保育園 「お披露目会」レポート
5月21日(火)児玉保育園において、被災地から届けてもらったどんぐりと地元で園児が拾ったどんぐりが同時に芽を出しました。そこで、今回、合同の苗木のお披露目会が行われました。下記は、児玉保育園 清水先生からのレポートです。
はじめに保育士がキミックの紙芝居を読み子ども達にどんぐりについての導入を行いました。
「この紙芝居面白いんだよね」という声も聞こえ、保育園のどんぐりの木の下で集中してみることができました。
次に今年は神座森林インストラクターからイラストを使って、どんぐりから根がでて、芽が伸びて成長していく様子を解説していただいたり、本物を見たりしてより詳しく知ることができました。
その後、苗木の植樹時期など、これからの予定を聞き子ども達も期待を持つことができました。そして、さらに今年の苗木お披露目会では、東北復興グリーンウェイブ支援で預かったどんぐりがようやく芽をだし、今回地元の苗木と一緒にお披露目することができ、地震や津波のことについて合わせて学ぶことができました。
記念写真の後で卒園したお友達が植樹した苗木がどのくらい成長したかを確かめに保育園のバスに乗り、「ふるさとの森公園」まで行きました。秋には自分も植えつける事もあり、どんなところに苗木が植樹されているのかわくわくしながら移動しました。公園に着き苗木を見るとたくさんの木々に囲まれて頑張って育っていたので「大きくなってるね!」や「いつになったら他の木みたいになるの?」などいろいろな話がでて、さらに興味が湧いたようでした。
児玉保育園 清水秀二