NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

大阪府「しおん大谷保育園」東北の“どんぐり”を見送る会レポート


2018年5月14日(月) 大阪府の参加園「しおん大谷保育園」(西村園長)において、「東北復興グリーンウェイブ」の苗木を見送る会が開催されました。同園は、開園してまだ二年目の新しい保育園です。「東北復興グリーンウェイブ」で東北の“どんぐり”を育てる活動は、分園の「めばえ」から引き継いでいただいたそうで、今回がはじめての苗木を見送る活動となりました。

開会式、まずは園長先生のお話しです。「東日本大震災」で東北の多くの方やお友だちが亡くなったこと、みんなで育てた“どんぐり”の苗木がそんな東北の被災地に届けられ被災地の緑の復興に役立つことなどをお話しいただきました。そして東北のお友だちのことを想って、みんなでお祈りしました。

苗木を東北まで送っていただける大阪安治川駅前郵便局の竹田局長さんにも、「みなさんの想いと一緒に、苗木を大切にとどけます」とごあいさついただきました。

いよいよ、2016年の秋からみんなで育てた東北の“どんぐり”の苗木を、活動オリジナルの「どんぐりの絆BOX」に入れます。

みんなで“どんぐり”の苗木を、一鉢づつBOXに詰め込みました。

東北の苗木の入ったBOXは、局長さんにお渡しして、郵便局の車に積み込みました。

みんなで、郵便局の車を見送りました。「大切に運んでね~!」

 

*活動に参加して

「しおん大谷保育園」さんの保育のテーマは、『ともに生き、ともに育ちあう』です。そして、それは「東北復興グリーンウェイブ」の活動理念でもあります。活動にご参加いただいたばかりの同園ですが、活動の一つ一つを子どもたちにていねいに説明しながら、子どもたちのペースで運営される活動風景は大変参考になりました。 

 by事務局清水

 

 

 

 

 

コメントを残す

CAPTCHA