NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

【Stay Home】JP子どもの森づくり運動からのご提案

「新型コロナ感染症」はますます猛威をふるい、全国的に「緊急事態宣言」が発令されてしまいました。参加園の皆様には、さらに厳しい感染症対応の中での保育・幼児教育の日々をお過ごしのことと思います。

さすがに現状では、園外の活動は控えなければいけない状況ですが、JP子どもの森づくり運動としては、一日も早い感染症の収束を願うと共に、感染状況の改善に合わせて参加園の屋外活動や身近な自然フィールドでの体験活動、さらにそのための環境づくりについて、これからもサポートしてまいりたいと思います。

今回は、緊急事態宣言が発令されている「Stay Home」の期間を乗り越える三つの提案をお届けします。参考になれば幸いです。なお、保育においては、子どもたちは自宅にいるより長い時間を園で過ごします。その意味で、ここでの 「Home」で過ごす時間には、自宅、及び園で過ごす時間全体を含めて考えております。

上記の提案は、「手洗い」「うがい」「3密を避ける」等、十分な感染症対策を前提にしております。

【提案1】みんなで踊ろう!♪どんぐりえがおダンス

「東北復興グリーンウェイブ」のアンバサダー「どんぐり~ず」のお二人による「♪どんぐりえがおダンス」のガイドページをアップしました。子どもたちの運動不足対策や気分転換にご活用下さい。その際は、子どもたちの間隔にご留意下さい。⇒ 「♪どんぐりえがおダンス」

【提案2】自然・環境体験プログラム集をご活用下さい。

JP子どもの森づくり運動の10周年記念として、2018年に「自然・環境体験プログラム集」~子どもの未来を想う保育者たちへ~を作成し、参加園に配布しました。同プログラム集には、園庭や近所の公園など、身近な屋外空間での自然遊びプログラムが掲載されていますので、是非、ご活用下さい。また、参加園からの追加要請もあり、同プロラム集のダイジェスト版を作成しました。下記からダウンロードしてご活用下さい。⇒JP子どもの森づくり運動「自然・環境体験プログラム集(ダイジェスト版)」

【提案3】「こども環境学会」からの呼びかけ

JP子どもの森づくり運動の協力団体である「こども環境学会」より、「 新型コロナウイルス感染症流行の中で子どもが活き活きと生きる環境を作るために というリリースと共に、「新型コロナウイルス感染拡大防止と子どもの心身の健康のバランス」のための情報(1~5) がホームページに掲載されました。現在、保育者には、休園や縮小保育で自宅で過ごす子どもたちのサポート情報も求められています。同サイトには、家庭における子どもたちの心と体のためのすぐれた情報が紹介されております。ご参照いただき、保護者に情報提供されることをおすすめします。 ⇒ 「新型コロナウィルス感染拡大防止と子どもの心身の健康バランス」


【参考】

「日本環境教育学会」からも、「新型コロナウイルス感染症に関して環境教育分野の対応情報」として、様々な有益情報が提供されています。併せてご参照下さい。

⇒新型コロナウィルス感染症に関して環境教育分野の対応情報

以上

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