NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

九州ブロック植樹会

2011年11月23日(水・祝)
植樹地:夢★大地グリーンバレー」

今回、九州ブロック共用フィールドに植樹したのは、宮崎県・つくしんぼ保育
園、福岡県・青い鳥保育園の子ども達が育てた苗木です。

<スケジュール>

<植樹会開会式>
開会の挨拶         青い鳥保育園 岡村園長先生
夢★大地グリーンバレー 梅木代表挨拶
植樹             指導:中村(子森ネット)
乗馬体験          指導:梅木代表
記念撮影

下記は、子森ネットスタッフ中村によるレポートです。
阿蘇外輪山大観峰にある夢★大地グリーンバレー
東京ドーム約33個分の広大な草原
標高800mぐらいの高地で市街地より5℃ほど気温が低い。

周辺は牧草を育てるため除菌の名目で山焼きを行い、
また遮る物もないので風も強いです。
風力発電の風車が所々設置されていることからも分かります。

そういった厳しい環境のもと残っている高木は、大抵どんぐりの木でした。
針葉樹は根が浅く、山焼きの熱や強風に耐えられないのかもしれません。
ただ植生的には、どんぐりが生育する限界に近い標高のようです。
実際この標高では同じ広葉樹でもクスノキは育たないそうです。

植樹した場所は、馬頭観音(だったと思う・・・馬を祀ってある石碑)の周囲とし
ました。九重連山と阿蘇五岳を見渡すすばらしいロケーションです。

心配していた天気も、福岡県・青い鳥保育園 岡村園長先生一行のマイクロバス
到着15分前まで雨および霧でしたが、ほぼ到着と同時に霧が晴れ、青空も望めるようになり、植樹中日の射す状況まで回復、そして、記念撮影後片付けが終わりバスに乗り込んだ途端にあられが降ってくるというドラマのような展開でした。

その後も一行が馬に乗るときは、あられが止み晴れ間が出る。
乗馬を終え、帰ろうとバスに乗るとまた雨が降り出すと・・すごい魔法のようでした。

結果、思い出に残る植樹会になり大成功でした。

 

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