子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」参加園募集のご案内
「子どもの森づくり運動」が、これまでの活動に積み上げる「東日本大震災」被災地支援活動として『子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」』に取組みます。①東北の幼稚園・保育園の子どもたちが被災地で拾って送ってくれた“どんぐり”を②全国の幼稚園・保育園の子どもたちが、それぞれの園で苗木に育て③３年後に被災地に届けて植える活動です。
活動で目指すことは、以下の項目です。
１）東北の森の生物多様性的再生に寄与する
被災地で拾われたどんぐりから育てた苗木による、東北の森の生物多様性的再生活動への貢献すること。さらに、活動を通じて子どもたちに生物多様性保全への関心を持ってもらうこと。
２）子どもたちの心に「共生の心」の種をまく
被災地の幼稚園・保育園の子どもたちと、全国の幼稚園・保育園の子どもたちが、活動を通じて互いに思い合い、やがて震災以降の未来を生きる子どもたちにとって、もっとも重要な資質である「共に生きる（共生）心」を育んでもらうこと。
３）「東北復興グリーンウェイブ」を世界の「グリーンウェイブ」へ
全国の幼稚園・保育園の子どもたちが参加する、子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」で育てられたどんぐりの苗木は、２０１４年５月の「グリーンウェイブ」の日に被災地に植えることにより、世界の子どもたちの環境活動と繋がること。
活動は、２０１２年の秋に、東北の保育園の子どもたちによる被災地でのどんぐりを拾う活動から始まります。
まずは、津波で大きな被害にあった岩手県山田町の三つの保育園が合同で参加してくれます。（詳細別紙リリースご参照）
わたしたちは、「東日本大震災」支援活動の風化が問われている今、防災、共生、環境等、これからのより良き社会づくりについて東北と協働し、学び、そして子どもたちに引き継いでいく持続可能な活動こそ、これからのあるべき被災地支援活動の形と考え、「子どもの森づくり運動」が取り組む小さな子どもたちの心の支援活動を大きく拡げたいと思っております。
皆様のご参加をお願い申し上げます。
活動の詳細、参加方法は下記のアドレスにてご案内申し上げております。
お手数ですが、ご不明な点は事務局までお問合せ願います。
２０１２年 １０月 ＮＰＯ法人子どもの森づくり推進ネットワーク（子森ネット