「東北復興グリーンウェイブ」見送る会 京都府 たかつかさ保育園
2015年5月16日 京都府のたかつかさ保育園でも東北から届いて2年間園で育てたどんぐりを見送る見送る会が行われました。
レポートが届きましたのでご紹介します。
苗木を植えたおたよりありがとうございました。子ども達に伝える
と喜んでいました。遅くなりましたが、園での取り組みを報告をおくらせていただきます。
先日 新しいどんぐりが届き、震災時の写真を見ながら、子ども達に様子を伝えました。船が陸に打ち上げられ写真を数枚掲示して、ほぼ車の方にも子どもの森づくり運動の取り組みを紹介しました。苗木になったものは玄関正面に置いて大事に育てています。
苗木を送る会は、5月16日に年長児ぞう組で行いました。2年前に届いて育った苗木を見せて、東北に返して植えることを伝えました。苗木が倒れないように新聞紙に包んで「大きくなーれ」と声をかけながら、段ボールに詰めました。
その後、震災の写真集を見せました。震災時は家もなくなり、がれきの山になっていた町が花が植えられ、きれいに整備されてきて、漁も再開されている様子を伝えました。「今はどうなってんの」「なんで家は建ってないの」等関心を寄せて質問もたくさんしていました、地元の方は頑張っているけどまだまだ復興途中であることを子ども達に話しました。
園庭で遊びをしていると、郵便車がきました、段ボール箱を渡し「よろしくお願いします」といいました。車が見えなくなるまで「ばいばーい」「げんきでねー」と手を振って見送っていました。
後日、子ども達とどんぐりの木が大きくなって、いっぱいどんぐりの実をつけてくれるように折り紙を折ってお手紙にしました。