子どもの森づくり運動 山形県鶴岡市 三瀬保育園 活動レポート
2015年10月6日(火)10:00~
今年からの参加の三瀬保育園のみなさん。よろしくお願いし~ます。
早速、当日、種植え付けに参加した河内インストラクターから、活動レポートが届きましたのでご紹介します。
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主 催:三瀬保育園(本間日出子園長)
場 所:三瀬保育園 園庭
参加園児:年長、年中児 16名
本日は、拾ってあったカシワのどんぐりの植え付けです。植え付け用ポットは地元の方の協力で、太い竹から手作りしてもらいます。地元の匠達が持参した竹を切り、底の節にドリルで穴を空けて完成。電動工具と匠の慣れた作業でどんどんポットができあがっていきます。
園児達はまずどんぐりを水で仕分けします。浮いてしまうどんぐりを取り除くけど、浮く物と沈む物の違いは何かなと考えます.
また、どんぐりの植え付け方を教わり、どんぐりのとんがった頭から、根と芽が出ると、どんぐりのことが分かったところで、「みんなどんぐりになってみようと」園長先生から提案。
まずは柔らかくて寝心地の良い砂場の上にコロン、次に風や水の流れに乗って自分が芽を出す場所を探す旅に出ます。どんぐりには足がないので、子どもたちは園庭をコロコロ転がっていきます。
お気に入りの場所に着いたら、まず根を伸ばします。その根から水を吸い上げ、お日様に向かって芽を伸ばし最後に小さな葉を開きます。それを両手で一生懸命表現します。次は身体を縮めて小さな苗になり、暖かい日差しを受けながら背を伸ばし、大きく双葉を広げて立派な苗になりました。
数名の園児は鳥や虫になって、苗に話しかけます。ロールプレイでどんぐりの世界をしっかり体験できたところで。完成したポットに畑の土を入れ、カシワのどんぐりを2個ずつ植え付けました。ポットとどんぐりが沢山あったので、子どもたちは、競うように何回も植え付けしました。