「JP子どもの森づくり運動」活動レポート・岩手県「駒形保育園」2009秋
・日時:平成21年9月2日(木)
・活動フィールド:種山高原
・参加園児数:51名
・実施園からの感想:毎年、年長児は春の親子遠足と秋の遠足とで、種山高原を訪れます。
今年は、森づくり運動に参加するということで、その事を子ども達に伝えると、「種山高原に行ったらたくさんどんぐりを拾う」と、この日を楽しみにしていました。インストラクターの河内さんを”どんぐり博士”と呼びながら、どんぐりの木を見上げ、どんぐりの実を拾い、「どこから芽が出てくるの?」「これも木になる?」と一粒一粒興味深そうに見ていた子ども達が印象的です。森の中の葉っぱの上を歩くフカフカした感覚や、木の幹についた苔の冷たくて柔らかい感触、森から出てからのまぶしい日ざしときれいな雲、虫やヘビとの出会いなど、自然ならではの体験の心地良さを子ども達と共に感じました。
園に帰ってからプランターに植えたどんぐりが芽を出し、種山で見上げたような立派な木に成長する未来も、自然豊かであるといいなぁと思いました。
今回の活動を通して、これからも自然に触れることを楽しみながら、自然を大切に守っていくということを子ども達と一緒に考えていきたいと思います。
自然を取り入れての遊び方等、とても楽しい時間を過ごさせていただきましてありがとうございました。