NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
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「東北復興グリーンウェイブ2021」つつみこども園植樹会レポート

2021年6月7日(月)に、JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」(以下「東北復興グリーンウェイブ」)の2021年度の植樹会が、今年度から活動にご参加いただいた岩手県大槌町「つつみこども園」近くの苗畑において開催されました。今年も、東北のどんぐりの苗木が、24の全国の参加園から199本届きました。新型コロナ感染症下の厳しい保育の中でも苗木をお送りいただき、ありがとうございました。

今回の植樹会をご後援いただきました岩手県大槌町では、「東日本大震災」の鎮魂・追悼、さらに将来世代への教訓を語り継ぐ場として「(仮称)鎮魂の森」の造成が計画されています。同じように「森を育む」ことを目指す活動として、現在、「東北復興グリーンウェイブ」との連携も検討されています。そんな大槌町さんとの出会いは、「東日本大震災から10年」となる、今年度の活動にふさわしい出会いであると感じております。

以下、開催レポートです。

開催概要

日  時:2021年6月7日(月)10:00~11:30

会  場:〒028-1101 岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里2-2-3「つつみこども園」もより苗畑、及び園庭

主  催:社会福祉法人堤福祉会 幼保連携型認定こども園「つつみこども園」

共  催:NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)

特別協賛:日本郵政グループ(日本郵政グループサステナビリティのページにリンクします。)

後  援:大槌町

協  力:大槌町「川勝商店」

開催レポート

活動当日は、6月としては異常なほどの暑い日となり、子どもたちは活動が始まるまで、日よけテントの中で待機しました。

午前10時から植樹会の開会式が始まりました。開会式の進行は、「つつみこども園」の芳賀カンナ園長先生です。

まずは主催者ごあいさつとして、社会福祉法人堤福祉会常務理事 芳賀潤さんから、『3.11の東日本大震災から10年の節目に、全国の子どもたちが大切に育ててくれたとんぐりが戻ってきて、それを引き継いで子どもたちが育て被災した場所に植樹するとても素敵なストーリーです。子森ネットさん、日本郵政グループさん、大槌町さん、またこの苗畑を提供頂いた川勝商店さんに感謝申し上げます。』とごあいさついただきました。

ご来賓ごあいさつとして、大槌町副町長 北田竹美さんからごあいさついただきました。北田副町長さんからは、以下のメッセージをお送りいただきました。『大槌町での初めての「東北復興グリーンウェイブ」活動として、無事に植樹会が開催されたことを喜ばしく思います。この植樹会をきっかけとして、全国の子ども達と大槌町の子ども達の絆がより深まることを、強く願っております。』

活動を共に推進していただいている日本郵政グループからは、地元の吉里吉里郵便局局長 中村和也さんから応援メッセージをいただきました。

開会式が終わって、植樹活動が始まりました。ごあいさついただいた、芳賀さん、北田さん、中村さんにもお手伝いいただきました。

当日は、お父さんお母さんたちも参加して、苗木が大きく育つことを願ってみんなで一生懸命植えました。

119本の東北のどんぐりの苗木が、すべて植えられました。

苗畑への植樹会を終えて、みんなでどんぐりのポーズで記念撮影です。


苗畑での植樹会を終えて、園庭に新設された植樹フィールドにも苗木を植えました。これは、子どもたちが日常的に苗木の成長を観察できるようにとの思いで園庭に特設された小さな植樹フィールドです。素晴らしいアイデアです。

植樹会を終えて

植樹会を終えた「つつみこども園」芳賀園長先生からのメッセージをご紹介させていただきます。

『昨年の10月から準備を進めてきた植樹会、コロナで子森ネットさんの参加が出来なかったことはとても残念ですが、無事終えることができ安心しています。苗木が送られてきたときは、元気に育っている緑の葉をみて大切に育てて頂いたことに感動しました。また、親子での植樹は、自然を感じ、土を触る体験はとても良い機会だったと思います。

このどんぐりが、地域を見守ってもらえるように大きく成長し、次から次と実を落として次につながっていく活動になったらいいなぁと思います。テレビを見た内陸の園長先生から、コロナなんか気にせず元気に植樹していた姿に私までその場にいたかのように楽しくなりました。』


(子森ネットより)

新型コロナ感染症による緊急事態宣言が解除されず、大槌町の植樹会には、事務局(子森ネット)スタッフが参加できず、「つつみこども園」さんによる自主活動として実現していただきました。ご協力いただきました大槌町様、吉里吉里郵便局様、苗畑フィールドをご提供いただいた川勝商店様に、共催団体としてあらためて御礼申し上げます。

JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」における被災地での植樹会は、開催地の子どもたちと全国の子どもたちが、木を育てる活動を通じて“どんぐりの絆”で結ばれ、これからSDGsの時代を生きていく子どもたちにとってもっとも重要な価値観である「共に生きる心」を育むことを目指す活動です。

「共に生きる心」は、わたしたちが、2012年からの復興支援活動を通じて、被災地の人たちから学んだ大切な心です。これからもそんな大切な心を、全国の参加園と日本郵政グループの皆さんと共に、これから持続可能な時代を生きていかねばならない全国の子どもたちに語り継いでまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

以上


One Comment

  1. ゆかりちゃんパパ
    2021年7月1日

    「東日本大震災から10年」
    昨年コロナ過で入社式も開催されない中で社会人スタートした娘(ゆかり)が18年前に卒園した幼稚園(エンゼル幼稚園:静岡県)が、この活動に今でも関わってくれていると聞き感動しました。継続は力なり!素晴らしい活動ですね。森を育てることは人づくりと似ているように思います。パパは2児のじいじとなり、この春から第2の人生が始まりました。これからは大好きな「森林」に関わっていこうと思っています。共に夢を実現するために共に頑張って参りましょう。応援しています。

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