福井県「大野幼稚園」東北のどんぐりの苗木を見送る会レポート
2021年5月26日(水)に、福井県大野幼稚園において、3,4,5歳児25名、5歳児29名が参加して、東北のどんぐりの苗木を見送る活動が開催されました。当日は、PTA会長さんと大野郵便局の立野局長さんにもご参加いただきました。以下、園からのレポートをお送りします。
『2018年、2019年の秋、東北の被災地の子ども達が拾ったどんぐりが送られ、大野幼稚園の園児たちが水やりをしたり、冬に備え、雪囲いの中に引っ越しをしたり、一生懸命育てました。2・3年の間に大雪や猛暑に見舞われましたが、3本の苗木が力強く生き残り、子ども達と一緒にお見送り会を行いました。
「どんぐりさん、大きくなってね」「行ってらっしゃ~い」「大きな地震でたくさんの木が倒れたり、たくさんの人が亡くなってしまってかわいそう。どんぐりが大きな木になるといいな」など、子ども達もたくさんの声をかけて、郵便車に乗ったどんぐり絆BOXを見送っていました。
この活動を通して「ともに生き ともに育つ」という願いが子ども達の中でつながり、伝わっていくことを願います。』