沖縄県「花園幼稚園」苗木のお披露目会レポート
2013年6月29日(土)沖縄県宮古島市「花園幼稚園」の子どもの森づくり運動 「東北復興グリーンウェイブ」(以下「東北復興GW」)苗木のお披露目会が開催され ました。以下、子森ネット河内インストラクターによるレポートです。
花園幼稚園で無事に芽を出した岩手県のドングリの苗のお披露目会は、花園幼稚園 毎年恒例の「花園っ子まつり」(夏祭り)にまぜてもらう形で行われました。 午後4時、PTAの役員さん達によって準備された会場に三々五々、保護者と共に園児と その兄弟達が集まってきました。夕方4時と言っても夏至を過ぎたばかりの南国の猛烈な 日差しの中です。 始めはバザーと縁日で、お弁当とラムネなどの飲み物を確保し、「ようよう風船つり」や 「きらきらボールすくい」それに、「手作り工作教室」とPTA役員さんは奮闘し、 子どもたちは走り回ります。一緒に訪れたオジーやオバーは木陰でのんびりです。
午後4時半頃からステージ発表となり、年長さんの踊りの発表の後に「苗木のお披露目会」 が行われました。発表は園長先生とわたし(河内)の二人で行いました。園長先生からは、 「芽が出て葉っぱを広げたときの喜びを、もう一度みんなと分かち合いまししょう」との 呼びかけがあり、わたしからは、東北のどんぐりの苗木なので、夏はできるだけ涼しく、 風通しの良いところでお世話して欲しことを伝えました。
活動をご支援いただいている日本郵政グループ様からは、地元「上野郵便局」の古謝局長様から 応援のごあいさついをただきました。
最後に「ドングリこりころ」の1番と3番を、合唱団の子どもたちと一緒に歌ってお披露目会は 終了しました。
「花園っこまつり」は、幼稚園PTA主催なのですが、会長さんのご挨拶の中でも 「東北復興GW」取り組みに触れていただきました。感謝でした。
その後お祭りは、小さい子たちのステージでの踊り、さらに高校生のダンス部(全国大会を目指して いる)のダンス披露へと続き、最後は全員でクイチャーを踊り、フィナーレとなりました。 (もちろん私も踊りましたよ。) 気がつけば午後6時を回り、やっと涼しさの気配が感じられ始めたところで片付けをし解散です。 飛び入りの合唱団も含めたくさんの年代の方々が参加したまつりとなり、沖縄(宮古島)の熱気と 人の温かさを感じる時間を過ごしました。ドングリの苗たちにも伝わったかな~。 by 子森ネット河内(どんぐり博士)