NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

東北復興グリーンウェイブ「新生やまだ商店街」記念植樹会レポート

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5月22日(日)「グリーンウェイブ」の日に、「東北復興グリーンウェイブ」の活動で、全国の幼稚園・保育園から岩手県山田町に届けられた東北の“どんぐり”の苗木の一部が、同町の「新生やまだ商店街」に植樹する記念植樹会が開催されました。「新生やまだ商店街」は、「東北復興グリーンウェイブ」の活動拠点である岩手県山田町において、同町の復興のターミナルとして、昨年11月に開設されました。今回の記念植樹は、同商店街を運営する「新生やまだ商店街協同組合」のご協力で実現しました。

今回の記念植樹会には、山田町の四つの保育園(山田町第一保育所、豊間根保育園、織笠保育園、船越保育園)の代表園児10人と職員、保護者、地域住民、さらに、今回全国から集っていただきました参加園有志の先生、合わせて約100人が参加してくれました。ご来賓として、山田町の佐藤信逸町長、日本郵政グループより、日本郵政株式会社 木下範子執行役、地元山田郵便局の佐々木局長、そして「新生やまだ商店街協同組合」の昆理事長にもご参加いただき、ごあいさついただきました。

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山田町 町長 佐藤信逸さん

Dsc02758日本郵政株式会社 執行役 木下範子さん

Dsc02756新生やまだ商店街組合 理事長 昆尚人さん

当日は、「東北復興グリーンウェイブ」の植樹活動で、2014年に山田町の森の一画に植樹された“どんぐり”の苗木から4本が、商店街の植栽コーナーに、二か所に分かれて植え替えられました。

 

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記念植樹終了後、JP子どもの森づくり運動のスペシャルサポーターである、チェンソーカービング世界チャンピオンの栗田宏武氏によるメモリアルカービングデモンストレーションが行われました。わずか15分で、丸太からフクロウを彫り上げてもらいました。その魔法の様な妙技に、子どもたちも大喜びでした。

 

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このフクロウのカービング作品は、植えられた“どんぐり”の苗木の近くに設置され、苗木の成長を見守ってもらうことになりました。今回植えられた東北の“どんぐり”の苗木は、全国の幼稚園、保育園の子どもたちと職員が、「東日本大震災」被災地の緑の復興を願って育てた苗木です。一方、苗木が植えられる「新生やまだ商店街」は、山田町の人たちの復興の願いのターミナルです。植えられた東北の“どんぐり”の苗木が、二つの願いのシンボルとして、地域の人たちに見守られていくことを願っております。

 

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*活動の風景は、以下のブログでもご覧いただけます。

やまだ復興応援隊ブログ   ⇒山田町観光協会ブログ「やまだどことこ日記」

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