「東北復興グリーンウェイブ2022」宮古市植樹会レポート
新年度となり、今年もJP子どもの森づくり運動の森づくり活動が始まりました。まずは、「東北復興グリーンウェイブ」における宮古市での植樹活動からです。以下、レポートをお送りします。
主 催:社会福祉法人 慈愛会 「あかまえこども園」 NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
特別協賛:日本郵政グループ
協 力:宮古市 宮古森林組合 社会福祉法人三心会
実施日時:2022年4月25日(月)10:00~13:30
会 場:岩手県宮古市「うみどり公園」および「運動公園」
参 加 者 :あかまえこども園、とよまねこども園、山田町第一保育所、織笠保育園、計園児21名
「東北復興グリーンウェイブ」の植樹会当日は快晴となりました。宮古市の「うみどり公園」に宮古市と山田町の保育園とこども園から21名の園児たちが集まってどんぐりの苗木を植えました。
今回、植えられた苗木は、2018年に東北で生まれて、全国には送られ3年目に東北に戻り、苗畑で出番を待ってたものです。苗木は大きくなっていたので、園児達が数人づつのグループに別れて協力しながら植えました。
今回の植樹会にご協力いただきました宮古市の都市整備部都市計画課 盛合さんにもご参加いただきながら、子どもたちは、苗木が根付くことを祈りながらたくさんの水あげました。
「うみどり公園」での植樹が終わって、世界一のチェーンソーカーバーの栗田さんのカービングをみんなで見学しました。丸太からみるみる出来上がっていくフクロウに子どもたちは大喜びでした。今回の丸太は、宮古森林組合さんからご提供いただいた地元の杉の丸太です。フクロウは森の守り神です。これから苗木を見守ってくれるでしょう。
午後からは、移動して「あかまえこども園」の子どもたちが「運動公園」にも苗木を植えました。
宮古市での植樹会が終了し、5月は、大槌町で宮古市、山田町、大槌町の三つの地域の子どもたちが集まっての植樹会です。宮古市と山田町の子どもたちは、三陸鉄道の特別臨時列車「どんぐり列車」に乗って大槌町にやってきます。今から楽しみですね。