滋賀県 崇徳保育園 植樹会
2011年11月29日
植樹場所は、中山道の豊郷。
保育園から徒歩3分の三ツ池児童公園と園庭の2箇所、園庭では地植えの他、プランターへ1本づつの植替えもされました。
公園では約30本、園庭ではプランター植替え含め約15本
ほぼひとり1本の植樹をしました。
2箇所同時進行でしたので、インストラクターは水田さん、高田さんの2名体制
ここの特長は、どんぐりをあちこちで拾ってきたこともあり種類が豊富。
確認したものだけでもクヌギ、コナラ、ミズナラ、アラカシ、ウバメガシがあった。
水川さんに聞くと、ウバメガシは本来暖かい地方の海沿いあたりが自生地らしいのですが、
アラカシ同様生垣や庭木として植えられることがあるため、雪の多い東近江の地でもどんぐりが落ちているとのことでした。
また植え方も40センチ間隔で、同種をかためることはせず、自然の生育に任せ後に間引くことを前提としたものでした。
子どもたちからの質問で多いのは、どれくらいで大きくなり、またどんぐりができるのかといったもの。
樹種や環境にもよるが、10年を回答とするのが良いみたいです。
子どもたちには中学3年になったらと覚えさせるのがコツかと考えます。
標柱は公園に立て、記念撮影は園庭でも行いました。
最後にインストラクターよりメンテナンスのお話。
地植えは雑草引きぐらいで、あまり水やりも必要としないが、プランター植替え分は、こまめに水やりしてくださいとのことでした。
協力:滋賀森林インストラクター会
子森ネット 中村