JP子どもの森づくり運動「全国集会&研修会2021」Online大会参加者募集のご案内 ~コロナ感染症下でのより良き保育を考える~(募集を締め切りました。多くの方のご参加、ありがとうございました。)
「JP子どもの森づくり運動」参加園の保育者と保育関係者が、より良き保育づくりのための情報交換と交流を目的に集う「全国集会&研修会2021」(以下、「集会」)のご案内です。 「新型コロナ感染症」の状況を踏まえ、Onlineでの開催とさせていただきました。この機会に、Onlineならではの参加園との新しいコミュニケーションづくりと、ネットワークの拡がりを目指したいと思います。
Online研修会等には、リアル感のなさと微妙なタイムラグ等 により、情報の理解や共感づくりに制約があると言われています。集会の運営を担当する「NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)」では、上記制約を解消するために、優れた音楽Online配信に取り組んでいる(有)AMDオフィスのサポートで、 参加者にストレスのないOnline集会をご提供します。
感染症下の厳しい保育が長引くことが予想されています。今回の集会では、“こんな時だからこそ”をキーワードに、「Withコロナ」「Afterコロナ」のより良き保育づくりをテーマに、2日間かけてしっかりと協議したいと思います。 開催趣旨・テーマは、以下の3つです。 せっかくの機会です。是非、ご参加下さい。
開催趣旨・テーマ
1.“こんな時だからこそ”、幼児(少)期の子どもたちの屋外活動の意義と方法について考えたい
長期化することが予想される新型コロナ感染症下で、自粛されがちな幼児(少)期の子どもたちの外遊びや自然体験活動が子どもの育ちに与える影響を考え、安全な実践の方法について知恵を出し合いたいと思います。
講師に、感染症下における子どもたちの体験活動について積極的に知見を発信されておられる(公社)こども環境学会 代表理事 東京工業大学名誉教授 仙田 満先生をお迎えします。
2. “こんな時だからこそ”、園庭を多様な体験フィールドとする「園庭緑化(改善)」について考えたい
新型コロナ感染症下で、屋外での子どもたちの活動が自粛されている今、子どもたちのもっとも身近なフィールドである園庭の価値が再認識されています。そんな園庭を、単なる運動の場ではなく、多様な自然体験フィールドとして緑化、自然化することを目指すJP子どもの森づくり運動「園庭緑化運動」が2020年に取組んだモデル事業の事例発表を材料に、今後の園庭のあり方について考えたいと思います。
講師には、国際校庭園庭日本支部 代表 鶴見大学短期大学部 保育科准教授 仙田 考先生をお迎えします。
3.“こんなときだからこそ”、本当に子どもたちの命を守る「保育防災」について考えたい
今や、災害列島化したわが国において、防災・減災の取り組みは待ったなしです。しかしながら、多くの幼い命を預かった保育施設には通常の防災のノウハウは通用しません。この機会に、“本当に子どもたちの命を守る”ために、保育施設に特化した「保育防災」の仕組みと方法を考えます。
基調講演の講師には、広島県において「 平成30年7月豪雨災害」で大きな被害に遭われた、社会福祉法人微妙福祉会 副理事長 第二みみょう保育園 松尾 竜園長先生をお迎えし、その際の体験とその後の復興について、貴重な事例をお話しいただきます。
「保育防災講座」の講師 には、多くの保育施設における防災活動に取り組んでおられる、消防庁防災アドバイザー 株式会社タフ・ジャパン 代表 鎌田修広氏 をお迎えし、実践的な講座を実施していただきます。
さらに「保育防災」の実効性を高めるために、各園に保育防災リーダーを配置することを目指すJP子どもの森づくり運動「保育防災アクションマイスター認定講座」の概要についても、発表させていただきます。
開催概要
1.日時:2021年2月17日(水)10:00~17:00 2月18日(木)10:00~16:00
2.会場: 「大田区産業プラザPIO」を拠点にOnline(ZOOM)でライブ発信
3.主催:JP子どもの森づくり運動「全国集会&研修会2021」実行委員会(幹事園:三茶こだま保育園)
4.共催: 国際校庭園庭連合日本支部
5.特別協賛:日本郵政グループ (日本郵政グループ サステナビリティレポート)
6.後援:(公社)こども環境学会
7.協力:(公社)全国私立保育園連盟 (公社)大谷保育協会 保育環境研究所ギビングツリー
(公社)国土緑化推進機構 、 他
8.募集対象者(数):保育者、及び保育関係者(先着50名)
9.参加費:①両日参加:3000円 ②一日目のみ参加:1500円 ③二日目のみ参加:1500円
⇒ プログラム
開催スケジュール
●2月17日(水) 一日目~コロナ禍の体験活動と園庭緑化~
10:00 開会式
主催者あいさつ
JP子どもの森づくり運動 活動報告
10:30 基調講演 ~こどもの成育環境とコロナ禍~
公益社団法人こども環境学会 代表理事 東京工業大学 名誉教授 仙田 満氏
12:00 <昼食>
13:00 パネルディスカッション(90分) ~Withコロナ時代の子どもの体験活動を考える~
【パネラー(予定)】
□こども環境学会 代表理事 東京工業大学名誉教授 仙田 満氏
□子森ネット理事 若久青い鳥保育園 園長 岡村 斉氏
□木の実キッズキャンパス 園長 唐住康雄氏、他
【コーディネーター】 子森ネット 代表理事 清水英二
14:45 「園庭緑化運動」3つの事例発表(60分)
・エンゼル幼稚園(静岡県)
・三茶こだま保育園(東京都)
・こども園ほしのこ(鹿児島県)
15:45 「園庭緑化運動2020」総括と今後の展開(75分)
国際校庭園庭日本支部 代表 鶴見大学短期大学部 保育科准教授 仙田 考氏
17:00 終了予定
●2月18日(木) 二日目~「保育防災」を考える~
10:00 開会
10:15 基調講演 ~平成30年7月豪雨災害を乗り越えて~
社会福祉法人微妙福祉会 副理事長 第二みみょう保育園 園長 松尾 竜氏
11:15 防災活動事例発表
東京都「春明保育園」防災担当保育士
12:00 <昼食>
13:00 保育防災講座
消防庁防災アドバイザー 株式会社タフ・ジャパン 代表 鎌田修広氏
14:15 パネルディスカッション~本当に子どもの命を守るための「保育防災」を考える~
【パネラー(予定)】
□ 消防庁防災アドバイザー 鎌田修広氏
□ 第二みみょう保育園 園長 松尾 竜氏
□ 若久青い鳥保育園 園長 岡村 斉氏 、他
【コーディネーター】
子森ネット 代表理事 清水英二
15:15 「保育防災アクションマイスター認定講座」概要発表
15:45 終了予定
参加申し込み
1.下記申し込み用紙に必要事項をご記入の上、子森ネット宛、FAX、ないしはmailにてお申し込み下さい。
2.先着50名とさせていただきます。
3.2021年1月29日(金)を締切日とさせていただきます。
●申し込み用紙(PDF)⇒プリントアウトしてFAXにて子森ネットまでお申込み下さい。
●申し込み用紙(word)⇒メール添付にて子森ネットまでお送り下さい。
【参加申し込み・お問合せ先】
NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)
tel:03-5755-3213 fax:03-5755-3081 メール:info@kodomono-mori.net