NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」福島での活動拡がる

福島県伊達市の「霊山三育認定こども園」では、「東日本大震災」から5年目となる2016年を期して、子どもたち自らが原発災害の除染活動で伐採された園庭の樹木の再生活動に取組むこととなり、JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」が、“どんぐり”を育てる活動でサポートすることとなりました。

まだ、地元の森では“どんぐり”を拾える状況ではなかったので、福島県会津若松にある「田島保育園」の園児たちが地元の森で拾った“どんぐり”を「霊山三育認定こども園」に届けてくれました。“どんぐり”は、その後、同園の子どもたちによって大切に苗木に育てられてまいりましたが、三年目となる今年、育った苗木の内4本が「霊山三育認定こども園」の園庭に植えられました。

そして、今度、「霊山三育認定こども園」の斎藤園長先生の呼びかけに応じて、同じ伊達市にある「伊達こども園」の子どもたちも“どんぐり”の苗木を育ててくれることになり、残った苗木の一部が同園に送られることになりました。「田島保育園」から「霊山三育認定こども園」につながった“どんぐり”の絆のネットワークが、また一つ拡がりました。以下、2018年11月16日(金)に開催された“どんぐり”の苗木の受け渡し式の風景です。

*尚、この様子は福島民友新聞で紹介されました。

 

「伊達こども園」さんは、伊達駅の近くにあるとても大きな園です。

「伊達子ども園」早川園長先生のお話

 

「霊山三育認定こども園」の斎藤園長先生のお話

 

“どんぐり”の苗木は、「霊山三育認定こども園」の斎藤園長先生から「伊達こども園」の子どもたちに手渡されました。

霊山三育こども園の齋藤園長先生から、伊達こども園の園児たちにどんぐりのバトンタッチ

 

「伊達こども園」の園児たちから、斎藤園長先生へのお礼の言葉「大切に育てます。」

 

御礼の歌とダンス

なんと、「伊達こども園」の園歌の歌い出しは『どんぐりおやまに顔出した~♪』です。

 

「東北復興グリーンウェイブ」では、これからも「霊山三育認定こども園」「伊達こども園」をはじめ、福島における保育園、幼稚園、こども園の園庭の緑の再生活動を支援してまいります。

 

 

 

 

 

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